「藤井風って、なんであんなに色っぽいんだろう…」って、思わずつぶやいちゃう人、多いですよね。私もその一人です。
岡山出身の彼は、ハーフでも外国籍でもなく、留学経験や帰国子女でもない普通の日本人。でも、歌声や話し方、視線や振る舞いに「無邪気さ」と「色気」が同時に感じられる不思議なアーティストです。今回はその秘密を、ちょっと深掘りしてみます。
プロフィール
- 出生名:藤井 風
- 生年月日:1997年6月14日
- 出身地:岡山県浅口郡里庄町
- ジャンル:J-POP / R&B / ジャズ / クラシック / 歌謡曲
- 職業:シンガーソングライター・ピアニスト・作詞家・作曲家
- 担当楽器:ボーカル・ピアノ・エレクトーン・サックス
- 活動期間:2010年〜
幼少期からの英語力が色気に効いてる?
藤井風の英語力、実はかなり高いんです。留学したわけでもなく、帰国子女でもありません。3歳から父親の指導のもと、ピアノやサックスと並行して耳コピで英語を習得してきました。
英語って、母音の伸ばし方や抑揚、間の取り方が豊かですよね。藤井風はその感覚を幼いころから自然に身につけています。そのため、日本語の曲でも声に自然な揺れや余白を作ることができるんです。これが無邪気さと色気のギャップを際立たせるポイントになっています。
声の無邪気さと力強さのギャップ
藤井風の歌声は、本当に不思議です。普段話す声は無邪気で素直。聞いているだけで心がふわっとします。でも、歌い出すとパッと声量が増して、思わず引き込まれるんです。このギャップがずるいくらい色っぽい。
発声も絶妙で、息の流れと声帯の鳴りがぴったり。地声中心で滑らかに歌い上げつつ、息の余白や声の強弱を自然に使いこなしています。歌っていない瞬間の柔らかい声と、歌い出した瞬間の力強い声のコントラストが、生きた感情として伝わってくるんです。
視線と仕草も色気の一部
藤井風の色気は、声だけじゃありません。ステージや動画での振る舞いや視線も大事な要素です。視線ひとつ、肩や首の動きひとつで、無邪気さと色気を同時に伝えてきます。
例えば、Taylor Swiftの“Wildest Dreams”を80年代風バラードにアレンジした動画。この動画歌が終わったと思ってすぐ閉じないでほしいんです。最後まで見てほしい。歌の余韻が静かに残る中で、藤井風がちょっと遊び心のある仕草をする瞬間があって、無邪気さが残るのに、なんだか色気まで感じる…そんな不思議な一瞬があります。筆者のすずはこの動画の藤井風を見てファンになりました。
言葉と言葉の間、間合いの魔法
藤井風の魅力は、歌だけじゃなく話し方にも出ます。言葉と言葉の間に余白を作ることで、聴く人に考える余地や余韻を与えてくれます。英語の抑揚やリズム感も加わって、自然な間の取り方が色気を生み出しているんです。
歌詞や言葉の余白が、無邪気さと色気を同時に演出してくれるので、聴く人は「なんかドキドキするのに、安心する」という不思議な感覚になるんですよね。
楽曲のメッセージ性も色気を深める
藤井風の楽曲は、耳触りがいいだけじゃありません。聴く人の心にそっと影響を与えるメッセージが込められていて、これが「真の優しさ」として色気に変わります。
無邪気さ・遊び心・素直さがありながら、歌や仕草には余白と感情の深みがあって、聴く人を惹きつける。英語力も含めた表現力が合わさることで、国内外問わず多くの人に刺さる魅力になっています。
まとめ:色気は総合力
結局、藤井風の色気って、声質だけじゃなくて、
- 幼少期から培った英語力
- 無邪気さと歌声の力強さのギャップ
- 視線や仕草、振る舞い
- 言葉と言葉の間の余白
- 楽曲に込められた深いメッセージ
これらすべてが絡み合った総合力で生まれています。岡山弁の自然な話し方からにじみ出る無邪気さも、歌声や仕草の色っぽさをより際立たせます。
Taylor Swiftの曲の動画を最後まで見ると、歌が終わったあとにちょっと遊ぶ姿にクスッと笑えて、それがまた色気につながっているのがわかります。声・仕草・間・遊び心…すべてが絶妙に組み合わさって、藤井風の唯一無二の色気を生んでいるんですね。
コメント